風水上、階段が玄関から見えているのはあまり良くないとされているので、玄関を開けてすぐに階段を作るのはこれから建築が出来る家の場合には、避けた方がいいと思います。風水を考えた会談の場合には、リビングに階段があるのがいいとされていますが、その理由はリビングに階段があれば、必ず階段を使う際にはリビングを通らなくてはいけませんから、家族がいつまでもコミュニケーションをとることが出来るとされているので家族円満になると考えられているのです。
風水では、階段が暗いと貧乏になるといわれています。階段というのは暗ければ気があまり流れなくなるので、その分陰の力が高くなり、お金の流れも悪くなるのだそうです。ですから、階段を暗くしておくと、お金の流れが悪いので注意しましょう。階段には手すりと踏み込み板を絶対についた方が風水上いいとされています。踏み込み板がない場合には、すき間の部分から、気が抜けて階段の上までしっかりと上がらないとされているのです。ですから、しっかり踏み込み板をつけておくことが風水で考えられる階段による運勢の上げ方です。
そして手すりについては、なぜ手すりが必要なのかというと、手すりがないと手から気が抜けると考えられているので、木製の手すりを取り付けるようにしましょう。階段は、気を上にあげて家全体の気の流れを良くしてくれていますから、必ず気の流れを良くするためにも、掃除を丁寧にしておくことも大切です。